ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
9.11で父親を失った子供の心を描いた作品
大好きな父親の遺品の中のカギの謎を追うが、
結果は他人の形見。
なんとなくしっくりいかない。
9.11への思いは、私に比較すればアメリカ人は大きい。
その大きさがわからないからかも知れない。
また子供の思いが私の心に届かないのは、国柄の違いなのか。
先立たれた親族が、最後の言葉がなんだったのか?
聞けなかった、聞かなかったと言う何とも言えない気持ちはわかる。
妻に先立たれた私は、妻の最後の言葉がいまだに思い出せない。
言ってくれたのか、言わなかったのか、非常に心残りである。
自分が死ぬときは、子供たちには感謝の気持ちを絶対に言おうと思ってる。